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Q20時計は磁気の影響を受けるの?

時計は磁気の影響を受けて時刻が狂う場合がありますので、身の回りの電気製品にご注意下さい。

電気製品(オーディオ製品のスピーカー部分など)や携帯電話、磁気ネックレス及び家具やバッグのマグネットなど、身の回りには磁気を発生する製品がたくさんあり、突然の「止まり」「れ」「進み」を生じた時は、磁気の影響を受けている可能性があります。又、磁気の影響を最小限にするよう工夫した耐磁時計(ウオッチ)が市販されています。

アナログクオーツ時計、コンビネーションクオーツ時計は、針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方式を採用していますが、このモーターは外部から強い磁気を受けると正常な回転が影響を受け、時計の「止まり」「遅れ」「進み」の原因となることがあります。磁気によって狂いの生じた時計は、故障しているわけではありませんので、磁気から遠ざければもとの精度に戻ります。あらためて正しい時刻にセットし直してご使用下さい。
機械式時計もクオーツ時計ほど顕著ではありませんが、強い磁気を受けると一時的に「遅れ」「進み」が生じることがあります。 デジタル時計にはモーターや歯車の機構がないため、磁気の影響によって「止まり」「遅れ」「進み」が生じることはありません。

尚、強い磁界に遭遇した時には、時計の部品が磁化されていることがあります。時計に磁気が残っている場合には、脱磁を行うと元の状態に直すことができます。脱磁はお近くのお買上げの時計店にご相談下さい。
又、磁気ネックレスや携帯電話は強力な磁界を発生します。時計を外して置く場合や、バッグに入れる場合は、磁気ネックレスや携帯電話と一緒にしないように特にご注意下さい。
磁界の強さは、距離の二乗に反比例するため、時計を磁気を発生している製品から5cm以上離しておくと、磁気の影響はほとんど受けなくなります。


(注):本内容は、日本時計協会会員及びその製品に適用されている事項です。

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