時計製造における地球環境保全への取組み
洗浄剤に関する取り組み
時計の製造工程において、部品の洗浄、脱脂などのため、種々の洗浄剤が用いられています。 このうち、環境に影響を与える代替フロンと塩素系溶剤の時計産業での使用量は、日本全体の洗浄用途の使用量からみると僅かですが、使用全廃を目指して削減に取り組んでいます。
2007年の会員会社の使用量は塩化メチレン約1.5tのみとなりました。代替フロンのHCFC−141b、HCFC−225、塩素系溶剤のトリクロロエチレン、テトラクロロエチレンは全廃しました。
全体として10年前の使用量に比べて約99%を削減しました。

産業廃棄物に関する取組み
循環型経済社会システムの構築は地球環境問題の重要なテーマであり、将来的な資源の枯渇、現状の最終処分場の逼迫という差し迫った課題から、時計製造における産業廃棄物の再資源化率の向上、最終処分量の減量化に取り組んでいます。
時計製造における産業廃棄物量、最終処分量は、日本の工鉱業界全体と比べれば、微々たるものですが、循環型経済社会システム構築の一端を担うものとして更なる改善を進めています。
2006年の時計産業における、再資源化率は83%と4年連続80%以上を達成し、最終処分量は31tで1998年比30分の1となりました。


